24卒の就活がスタートしましたが、今年は特に「早期選考」というワードをよく耳にしているのではないかと思います。
筆者は採用担当をしていますが、採用のコンサルや他社との情報交換をすると、24卒は夏～冬のインターンシップから早期選考を意識して行う企業が多いという話が出ています。
また、23卒と同じように24卒の特徴として選考は早期化していくという話が大半です。
まず早期選考に乗るには夏～冬のインターンシップの参加が必須になります。
この記事では早期選考で落ちる確率やなぜ早期選考を狙った方が良いか、などについて紹介していきます。
この記事を今読むことで、インターンシップの早期選考に乗るために今やるべきことが明確になります。
インターンシップの早期選考で落ちる確率は低い？
一般的に早期選考で落ちる確率は一般選考で落ちる確率よりも低いと言われています。
ただ、インターンシップの早期選考に呼ばれたから、自然に内定がもらえると思ったら大間違いです。
早期選考に呼ばれるまでがゴールではなく、早期選考で評価してもらい、内定をもらうまでがゴールです。
早期選考のライバルはレベルが高い
早期選考は、ある程度優秀な学生を企業が選んでいるため、ライバルのレベルが高くなります。
しかし、その分採用枠が多いため、受かる確率は高いのですが、対策をしないと、周りと差がついてしまいます。
早期選考に乗れたことに満足をするのではなく、早期選考を突破できるような対策をしていきましょう。
書類選考はパスの場合が多いため、特に面接練習をしっかりとしておきましょう！
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早期選考では事前準備を綿密にする
早期選考の段階では、選考慣れをしていないため、面接やグループディスカッションの練習をしっかりとしておきましょう。
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早期選考で落ちたら一般選考で受かる可能性は低い
早期選考の落とし穴としては、早期選考で落ちてしまったら、一般選考で再チャレンジということはほぼできないということです。
どうしても行きたい企業の早期選考に乗れることは素晴らしいです。
しかし、早期選考の段階で落ちてしまったら、一般選考にも進めないという企業が多いので、早期選考でしっかりと対策をして面接に臨みましょう。
準備がしっかりできていないのであれば、早期選考ではなく、しっかり準備をした後、一般選考を狙った方が良いのかもしれません。
24卒がインターンシップで早期選考を狙うべき理由
24卒の学生がなぜインターンシップで早期選考を狙うべきなのかお伝えします。
最速で内定を獲得できるから
ここ数年、各企業の選考が早期化しているという理由があげられます。
一般選考が大学3年生の3月に行われるのに対し、早期選考は早ければ夏のインターンシップ後の10月頃から選考が行われます。
最速で早期選考に乗れるのは秋ごろだと思います。
夏、秋、冬とインターンシップをする企業もありますが、最初の夏のインターンシップに参加するかどうかで内定の時期が変わることもあります。
つまり、夏～冬のインターンシップで早期選考に乗れないと、だいぶ遅れてしまうことになります。
注意
インターンシップにただ参加しただけでは早期選考には乗れません。
早期選考に乗るためには企業から優秀で採用したいと思われなくてはいけません。
早期選考に乗ることを狙って、インターンシップに参加しましょう。
インターンシップで早期選考に乗れれば、誰よりも早く、内定獲得に繋がるチャンスがあります。
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早期選考での採用比率が高いから
各企業、早期選考の枠が一般選考の枠よりも多いため、インターンシップに参加し、早期選考に乗ることで内定の確率も上がります。
多くの企業は選考が早期化しすぎて、3月の一般選考は早期選考で足りなかった人数分のみを採用するという傾向になってしまっています。
そのため、一般選考は早期選考よりも枠が少なく、倍率が高くなるため、内定は遠ざかります…
また、一般選考は早期選考の学生と比較されてしまうため、合格レベルが上がってしまいます。
インターンシップで早期選考対象者を見極めているから
企業は、ただインターンシップを開催しているのはなく、「優秀者を見極め、早期選考に乗せ、早期に内定を出す」ことを目的にインターンシップを開催しています。
そのため、インターンシップで好印象を残すことができれば、早期選考に乗ることもハードルは高くありません。
また、大学3年生の夏秋では、周りの就活生も就活を始めたばかりで右も左もわかっていません。
そのため、対策をしっかりしておけば、周りと差をつけやすい時期なのです。
差をつけやすい時期に企業に自分をアピールできれば、早期選考に乗ることは簡単です。
企業の意図を理解した上で、夏のインターンシップに参加し、自分をアピールしましょう。
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インターンシップの早期選考に呼んでもらうには
前項でもお伝えしましたが、ただインターンシップに参加するだけで早期選考に呼んでもらえるわけではありません。
早期選考に乗るために、意識するべきことがあります。
まずは早期選考を実施している会社のインターンシップに参加する
自分が気になっている企業が早期選考をしているか最初は分からないと思うので、口コミや「みんしゅう」の昨年の学生の声を確認しましょう。
確認することでどの企業が早期選考をしているか分かります。
また、自分で数多くの企業から探してインターンシップを見つけるよりも、もっと効果的な探し方があります。
それは理系の就活生なら、「理系専用の就活サイト」に登録し、インターンシップに参加するという方法です。
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インターンシップ内で行うこと
インターンシップに参加を決めたら、インターンシップ内で意識することがあります。
これができるかどうかで早期選考に乗れるか乗れないか決まると言っても過言ではありません。
ポイント
- とにかく印象に残るような行動をする。
- インターンシップで明るく元気よく礼儀正しく過ごす
- グループワークは進行役か発表者をやる
- あらかじめ質問をたくさん考えておき、質問をする
- 休憩時間も社員と話す
ただインターンシップに参加するだけではダメです。
選考だと思うくらいがちょうどいいかもしれません。
常に見られている、評価されているという意識を早い段階から持ちましょう。
まとめ
24卒はインターシップがキーになります。
今やるべきことは、インターンシップに参加する企業を探すことです。
企業は冬までインターンシップの案内をするために多くの合同説明会に出展しているので、合同説明会に出たり、スカウトサイトに登録し、企業に自分を見つけてもらい、インターンシップの案内を個別でもらうようにしましょう。
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