就活を始めていくと、イベントや説明会、選考について企業に電話をかけて問い合わせをしたいことが出てくると思います。
そんな時、準備もせずにすぐに電話をかけてしまっていませんか?
もしかしたら企業から非常識な就活生、マナーのない就活生と思われてしまっているかもしれません。
こんな方におすすめ
- 企業に電話をしたいけど、電話をかける時間を気にした方がいいかよくわからない
- 就活で企業に電話をしたいけど、迷惑にならない時間帯がいまいちわからない
- 電話をかける時間を間違えると選考に影響するか不安
- 企業は就活生からの電話をどう感じるのか
細かいですが、企業に電話をする時に気を付けてほしい点がいくつかあるのです。
この記事では、企業に電話をかける時間帯の常識について現役採用担当がお伝えします。
この記事を読むと、企業に迷惑をかけない電話の時間帯が分かり、常識やマナーのある就活生として自信を持って企業とのやり取りができるでしょう。
企業に電話をかけるベストな時間帯
なぜなら、この時間は朝礼や昼礼、終礼などなく、比較的落ち着いて業務を行うことができる時間帯だからです。
もちろんこの時間帯だからといっていつでも電話に対応することができるとは限りません。
しかし、この時間帯なら学生から電話がかかってきても企業から折り返す時間が十分に取れます。
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企業に電話をかけるのを避けた方が良い時間帯
なぜなら、始業直後やお昼休憩の前後、定時直前は業務がたまることが多く忙しい時間帯になるからです。
始業~10:00
各企業で始業時間は変わってくると思いますが、8:00~9:00が多くの企業の始業時間です。
始業時は、朝礼があったり前日の残った仕事があったりとばたばたすることが多いです。
実際仕事をしていて、10:00頃にひと段落つくことが多いです。
11:30~14:00
お昼の時間は企業によって違い、特にコロナウイルスの感染防止のため、時差喫食をしている企業があります。
実際に私の会社も時差勤務、時差喫食をしているので、時間は変則的です。
そうすると、一般的な12時よりも前や後に休憩を取っている方もいるのでお昼の時間帯の電話も気を付けましょう。
企業によっては外食に出かけることもあります。
移動時間も考え、少しお昼休憩の時間帯を長めに考えておきましょう。
一番怖いのが、電話を取った人が必ず採用担当に伝言をするため、あなたがお昼休憩中に電話をかけたことは必ずバレます…
お昼の時間帯の電話は避けましょう。
16:00以降
多くの企業は17:00~18:00頃が業務終了の定時になります。
社員はなるべく定時で帰りたいと思っているでしょう。
ですから、その日の仕事をその日中に終わらせるために必死になっている時間帯になります。
バタバタしていることが多いので、電話をかけるのは避けた方がよいでしょう。
注意
定時後の電話はもってのほかです。
定時後でも誰かしらに電話に出てもらえると思いますが、業務時間外に電話をかけるということに非常識さを感じてしまいます。
電話をかけるなら相手も落ち着いていて、確実に丁寧に対応してもらいたいですよね。
雑になる採用担当はいないと思いますが、余裕がある時ならプラスαの対応をしてもらえるかもしれません!
注意!電話をかける前に確認すること
電話をかける前に時間帯を気にしなければならないことは分かったと思います。
しかし、それだけでは電話をかける側として準備が不十分です。
相手に失礼にならないよう、最低限下記内容を確認してから電話をかけましょう。
ポイント
- 要件をまとめておく
- 静かな環境で電話をする
- メモ帳とペンを用意しておく
- コールをし続けない
- 担当者が不在時の想定もしておく
- 会話の内容をメモする
- 正しい言葉遣いをする
- はっきりとした声で電話をする
- 内容を復唱する
- 電話の切り方を気を付ける
このポイントを押さえていると企業との電話がスムーズにいくでしょう。
まとめ
これで、企業にどのタイミングで電話をかければよいか分かったと思います。
初めてで緊張する方もいると思いますが、最低限のマナーを守り、礼儀正しく常識のある学生だと思ってもらえるようにしましょう。
細かい話ですが、必ず必要になることなので今のうちに身につけておきましょう。
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