最近は、就活の方法も変わりつつあり、Web面接が一般的になってきていますね。
直接企業に訪問しなくても良い点は、楽になったと思う就活生もいると思いますが、Webでの実施となるため、少なからずトラブル(ネット回線やURLなど)は生じてしまうこともあると思います。
Web面接を経験したことがある方なら、このようなことが気になったこともあると思います。
今回は、Web面接のURLが来ない時の対処方法について採用担当が紹介していきます。
この記事を読めば、直前に慌てることなく、事前にしっかりと準備ができるようになるでしょう。
Web面接のURLが来ない時の対処法
Web面接の日程が近づいてきたにも関わらず、URLが来ない場合の対処法について紹介します。
面接までの日数によっても対処方法が変わるため、しっかりと確認をしておきましょう。
本当にURLが届いていないかの確認
まずは、本当にWeb面接のURLが届いていないかの確認をします。
メールの迷惑メールフォルダをチェックしましょう。
稀に、登録していないメールアドレスが迷惑メールと判断され、迷惑メールフォルダに入ってしまう場合がありますので、必ず確認をします。
仮に、企業が事前に対象者にURLを送っていたのに、迷惑メールフォルダに入っていて気付かなかったとなると、印象も良くありませんね。
最近は就活でもLINEでのやりとりが増えてきているため、メールのやりとりに慣れていない方もいるかもしれませんが、できることはしっかりと行っておきましょう。
面接2日前までにWeb面接のURLが来ない場合
Web面接の2日前までにURLが来なかった場合の対処方法について紹介します。
結論、Web面接の2日前であれば、企業から当日のURLが送られてこなくても、焦って何かする必要はないでしょう。
一般的には、面接日の3日前~5日前にURLが送られてくることが多いため、遅いと感じてしまいますが、少し待っても良いタイミングです。
どうしても不安になってしまい落ち着かないという方は、メールでいつ頃URLが送られる予定か確認をしても良いかもしれません。
面接前日にWeb面接のURLが来ない場合
面接前日になってもURLが送られてこない場合の対処方法について紹介します。
迷惑メールフォルダを確認したことを前提に、企業に連絡をしましょう。
連絡方法は前日のAM(9:00~10:00)ならメール、PMなら電話が良いです。
理由としては、面接日前日のAM(9:00~10:00)にメールを送ったら、PMには返信が返ってくることが多いため、前日の時点でURLがいつ送られてくるかわかるからです。
前日のPMに連絡をするのであれば、電話の方が良いかもしれません。
理由は、PMにメールを送ってもその日の夕方までに返信が来るとは限らないからです。
まだかまだかと返信を待っている時間がもったいないです。
面接当日にWeb面接のURLが来ない場合
Web面接の当日になってもURLが来ない場合は、至急電話で連絡をしましょう。
面接当日であれば、メールでなく電話が良いです。
メールだと読み飛ばされてしまったり、返すのに時間がかかったりするため、当日は電話で連絡をしましょう。
Web面接のURLはいつ来るのが一般的?
Web面接のURLが届くタイミングは、企業によって異なりますが、一般的に、Web面接のURLが就活生に届くタイミングは、面接の3日~5日前くらいでしょう。
早い企業では、面接を予約した時点でURLが発行される企業もあります。
ほとんどの場合、面接日よりも前に余裕を持ってWeb面接のURLが送られてくるでしょう。
よって、面接当日になっても来ない場合は、異常だと思った方が良いかもしれません。
参考
規模の大きな企業は、企業が手作業でURLを発行することはなく、システム上で面接予約完了後、自動送信されるケースが多いです。
また、仮に手作業でURLを送っていたとしても、企業側も万全な準備をしなければならないため、遅くても面接前日までには送付するでしょう。
企業がWeb面接のURLを送るのが遅くなる理由
一般的には、面接の3日前~5日前にWeb面接のURLが届くはずですが、企業がURLを送るのが遅くなる理由について紹介します。
企業も採用の時期はとても忙しいため、下記で紹介するケースが出てきてしまうのも実態です。
多忙すぎてWeb面接のURLを送るのがギリギリになってしまう
採用活動の時期は、企業の人事はとても忙しいです。
なぜなら、採用活動のみを業務としてこなしているのではなく、入社式や教育の準備なども同時期にあるからです。
そのため、応募してくれた就活生にURLを送らなければならないという気持ちはあっても、業務が多く、URLを送るのが直前になってしまうというケースもあるでしょう。
特に、小さな企業では、人が手作業でWeb面接のURLを発行していることが多いため、URLの送付が遅れてしまう傾向があります。
Web面接のURLを送り忘れている
就活の時期は人事が忙しいという理由も前提にありますが、Web面接のURLを単純に送り忘れていることもあります。
業務が多く、色々なタスクがある中で、Web面接のURLを送ることを忘れてしまうケースもあるでしょう。
こちらについても特に小さな企業で起こりやすいトラブルと言えます。
Web面接のURLの送付先を間違えている
次に、企業がURLを送るのが遅れる理由としてWeb面接のURLの送付先を間違えている可能性もあります。
Web面接のURLを違う応募者に送ってしまっていることもあり得ます。
直前になってもURLが来ない場合は必ず企業に連絡をするようにしましょう。
企業からWeb面接のURLが来ない時に使える例文
次に、企業からWeb面接のURLが来ない時に使える例文を手段別で紹介します。
面接2日前までにメールで連絡する場合
件名:〇月〇日の面接のご確認(大学名 氏名)
株式会社〇〇
〇〇様
いつもお世話になっております。
〇〇大学〇〇学部氏名と申します。
この度、〇月〇日〇〇時よりWeb面接のお約束をさせていただいているのですが、当日の接続URLが届いていないようです。
連絡が行き違いでしたらご容赦ください。
お忙しいところ大変恐縮ですが、ご確認いただけますと幸いです。
当日は何卒よろしくお願い申し上げます。
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〇〇大学〇〇学部 氏名
電話:△△△△
メール:〇〇〇〇
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面接前日までに電話で連絡する場合
お世話になっております。
私〇〇大学〇〇部の氏名と申します。
本日△時からのWeb面接について確認をさせていただきたく、ご連絡したのですが、担当者様はいらっしゃいますでしょうか。
(担当者に変わった後)
本日△時からWeb面接のお約束をさせていただいているのですが、接続URLが届いておりません。
行き違いとなっておりましたら大変申し訳ございません。
お手数をおかけしますが、URLをお送りいただいてもよろしいでしょうか。
本日はお忙しい中大変恐れ入りますが、よろしくお願いいたします。
電話でもこのように丁寧にご連絡しましょう。
まとめ
今回は、Web面接のURLが届かなかった場合の対処方法について紹介しました。
面接が近づくと緊張すると思いますが、当日のURLが来ないとなるとかなり焦りますよね。
URLが来なくてどうすれば良いか分からなくならないよう、この記事をしっかりと読み、事前準備をしておきましょう。