就活で面接が始まるまでに、長い時間待たされた経験はありませんか?
面接初心者は、何すればよいのだろうかと不安な気持ちでいっぱいだと思います。
こんな方におすすめ
- 面接の待ち時間で何をするのがベスト?
- 面接の待ち時間でしてはいけないことはある?
- 好感度を上げる面接の待ち方は?
- 面接の待ち時間の過ごし方は選考に影響する?
今回は、就活で面接の待ち時間にどんな過ごし方をすればよいのか現役採用担当が紹介します。
この記事を読めば、面接当日に不安な気持ちで面接を待つことがなくなり、リラックスして面接を待てます。
面接の待ち時間は何する?最適な過ごし方は?
面接の正しい待ち時間について紹介します。
これから紹介する待ち方であれば、選考に影響もしませんし、何か悪く思われることもありません。
エントリーシートを読み返す
面接はエントリーシートの内容から深堀質問されることが多いです。
自分が何を書いたか分かるように、事前にエントリーシートに目を通しておきましょう。
注意
面接での内容がエントリーシートの内容そのままにならないように注意しましょう。
あくまでも自分の言葉で説明することが大切です。
よく、エントリーシートの内容を一字一句覚えて、面接でエントリーシートと全く同じ内容を話す就活生がいますが、残念ながらマイナス点がついてしまいます…
面接のシミュレーションをする
面接の流れは大体の企業が同じでしょう。
面接の流れを整理して、慌てることがないようシミュレーションをしておきましょう。
シミュレーションを行うことで面接前にリラックスすることができます。
面接が苦手な方にオススメ
企業の雰囲気を観察する
受付の人の立ち居振る舞い、すれ違う社員の雰囲気、話している内容をチェックし、雰囲気を感じ取りましょう。
最近はオンライン面接ばかりなので、対面の面接では企業の雰囲気を知る大きなチャンスとなります。
会社パンフレットを読む
会社パンフレットを読むことがマイナスになることはありません。
面接で企業研究をしているかどうか見抜かれてしまうので、その会社のことをよく知っていると自信を持って言えるように、復習がてら見ておきましょう。
好感度の上がる面接の待ち方
上記の基本的な待ち方にプラスαをするだけで好感度が上がる過ごし方があります。
全て基本的なことである、難しいことは一つもありません。
これができるかできないかで印象は大きく異なります。
面接の待ち時間の過ごし方は選考に影響する?
面接の待ち時間の過ごし方で悩む方は多いと思いますが、あまりにも待ち時間の態度が悪いと選考に影響します。
企業は就活生が来社したときから終始、就活生を観察しています。
実際、面接の待ち時間のみならず、守衛の人や受付の人は、あまりにも態度が悪いと人事に連絡する場合も多いです。
また、社内を歩いている社員も就活生のことをよく見ています。
疲れるかもしれませんが、気を引き締めて面接に臨みましょう。
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絶対NGな面接の待ち時間の過ごし方
場合によっては、面接の待ち時間の態度が選考に影響することもあります。
人となりを常に見られているという意識を持ちましょう。
スマホを見る
スマホを触っている学生が多い印象ですが、スマホの電源を切るか、マナーモードに設定しておくのがマナーです。
バイブレーションも基本的にはNGです。
面接前に確認しておきたいことがあれば、事前に調べてメモ帳に控えるようにしましょう。
注意
スマホを触っていると
- やる気がない
- 集中力がない
- 常識がない
人だと思われてしまいます。
電話をする
面接の待ち時間に電話をするのはNGです。
いくら緊急でも、面接の待ち時間に電話をするのは避けましょう。
基本的にはスマホは触ってはいけないし、電源を切るかマナーモードにしておくのがマナーです。
面接の時間が終わり、社外に出るまでは電話をしないようにしましょう。
周りをキョロキョロ見る
面接前は皆、緊張しています。
1人だけキョロキョロしていると目立ちます。
落ち着きがない人だと思われないように、面接資料などを読んでおとなしく待機しましょう。
居眠り
居眠りをした時点でいくら面接官の評価が良くても落とされると思って良いです。
いくら連日の就活で疲れていたとしても、絶対にあってはなりません。
さすがに居眠りをしている学生を見たことはありませんが、居眠りをしてしまいそうな時は、スッキリするガムやタブレットなどを食べてから来ましょう。
近くのコンビニで眠気覚ましのドリンクなどを飲んで、眠気を覚ますなど方法はたくさんあります。
読書をする
面接の待ち時間が暇だとしても読書をするのは避けましょう。
面接対策集などを読むのも良いですが、できたら直前に確認したい内容はメモ帳などに控え、それを見て待つようにしましょう。
ポイント
どうしても就活関連の本を読みたい場合は、ブックカバーを外した方が無難です。
トイレに行く
基本的には、受付が済んだらトイレには行かないようにしましょう。
トイレに行っている間に、面接時間になることも考えられます。
タバコを吸う
待ち時間が長いからといってタバコを吸うのはありえません。
一発不合格です。
タバコは面接終了後、社外に出て、会社が見えなくなるくらい離れたところで吸うようにしましょう。
同じ待合室の人と会話をする
面接の待合室で一緒になった就活生と話したくなる気持ちも分かりますが、面接前は皆、集中したいです。
軽く挨拶をする程度ならOKですが、大きな声で面接に関係ないことをベラベラと話さないようにしましょう。
前の人が面接会場に案内され、待合室を退出する際に「頑張ってください」などの声掛けはOKです。
あくびをする
今はコロナの影響でマスクがあるので目立たないかもしれませんが、居眠り同様、あくびは絶対にしてはいけません。
やる気がない、集中力がない、本気度が伝わらないなど、悪印象しか持たれません。
食事をする
面接の待ち時間で飲み物を飲んだり、何か食べたりするのも基本的にはNGです。
忙しいかもしれませんが食事は面接会場に着く前に必ず済ませておきましょう。
面接で何時間も待たせる企業はあまりないと思うので、少しの間、我慢をしましょう。
どうしてものどが乾燥して…という場合は、こっそり飲んでください。
ポイント
ペットボトルであれば、ジュースではなくお茶か水が無難です。
身だしなみを確認する
中には、待合室で手鏡やメイク道具を出して、身だしなみを整える人がいます。
これはマナー違反になります。
どうしても身だしなみが気になる方は、受付前にコンビニのトイレや社内のトイレでチェックするようにしましょう。
社内のトイレは社員も使用するため、メイク直しを見られてしまったということがないように、気を付けましょう。
このほかには、マナーに欠けた行動として、
このような些細な行動もしっかりチェックされているので気を付けましょう。
面接の待ち時間に机の上に出してよいもの
まず、机の上に置いて良いものは限られていますので、必ず確認してください。
机の上に置いて良いもの
机の上に置いて良いものも限られます。
机の上に置いて良いもの
- 筆記用具
- エントリーシートや履歴書
- 会社パンフレット
- メモ帳、手帳
ただし、面接の案内をされたときにすぐしまえるように、机上は散らかさずにまとめておきましょう。
まとめ
面接の待ち時間の過ごし方はわかりましたか?
面接は、面接中だけ良ければ受かるというものではありません。
面接前後の立ち居振る舞いも全て見られていることを頭に入れて、面接に臨みましょう。
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