世間の情勢から企業の採用活動に変化が出てきていますよね。
本来なら面着で面接をやるところをオンライン(web)で面接をするという企業がほとんどです。
就活生も初めてのオンライン(web)面接で緊張すると思います。
そこで、現在大卒採用担当をしている筆者がオンライン(web)面接をしていて思ったことをお伝えします。
オンライン(web)面接で気をつけること
実際に面接を何度も実施した筆者が気になったことをお伝えします。
注意点
- 配信環境を整える
- 背景は無地が好ましい
- ES等カンペを見ない
- 画面ではなくカメラに向かって話す
- 携帯電話の電源は切らずマナーモードに!
オンライン面接の配信環境を整える
事前に配信環境チェックテスト等が送られてくると思います。
必ず確認してくださいね。
百数回オンライン(web)面接をしましたが、接続が上手くいかないことも多々ありました。
就活生側のカメラやマイクが機能していなくて顔が見えなかったり、声が聞こえなかったり・・・
声が聞こえないことの方が多かったです。
急遽画面を見ながら電話で会話することもありました(笑)
ただ、接続不良があったとしても焦らなくて大丈夫です。
合否に影響することはありません。
逆に、私は学生に嫌な思いをさせてしまって来てもらえなくなっちゃうのかなと心配してしまいました。
オンライン(web)面接の背景は無地が好ましい
多くの学生は自宅で受験をすると思うのですが、びっくりしたのは意外と背景がごちゃごちゃしている人が多かったことです。
カーテンとベッドがうつってたり、上に荷物が置いてあるタンスがうつっていたり・・・
背景が真っ白の無地だった方もいたのでごちゃごちゃしているのは気になりましたね。
真剣度が問われる感じですね。
ココがポイント
ベストは白い無地の背景です!
オンライン面接の背景についての詳細記事はこちらから↓
https://rinecafeta.com/recruit-web-interview-background
オンライン面接ではエントリーシート等カンペを見ない
学生の視線は面接官からしたらすごく気になります。
下をちらちら見ていたり、横や斜めを見ることがあるとどうしても怪しいなと思ってしまいます。
本来の対面の面接では絶対にカンペを見ることはできませんからね。
カンペがバレる理由を述べた詳細記事はこちらから↓
https://rinecafeta.com/recruit-web-kanpe
画面ではなくカメラを見る
面接官側もそうなんですが、どうしてもカメラではなく画面の相手を見て話してしまいますよね。
画面を見ると視線が下がってしまうのであまり印象がよくありません。
また、下に何かあるのかなと思ってしまいます・・・
カメラを見て話すように心がけてみてください。
携帯電話は電源を切らずマナーモードに
携帯電話の電源を切ってしまいがちですが、電源を切ってしまうと、接続が上手くいかなかった時にすぐに連絡が取れません。
また、前の人の面接時間が長引き、開始時刻が遅れることもあり、その連絡をしたいと思った時に、繋がらないことがたくさんありました。
緊急連絡先として携帯電話はすぐに繋がる状態にしておくことをおすすめします。
オンライン面接に対する企業の本音
実際、オンライン面接になったことによる就活生の本音はどうなんでしょう・・・
採用担当としてはすごく気になります。
企業の本音は、「やっぱり対面で面接をしたい!」です。
今年は一次面接から最終面接まですべてオンライン(web)で面接をしてきましたが、雰囲気とかなかなか伝わりませんね。
対面して初めてわかるものがこんなにあるんだなって実際思いました。
熱意とか一生懸命さも伝わりにくいですね。
あとは、話下手な学生には不利になってしまうような気がしました。
実際一緒に働くことになるかもしれないと思うと、本人を目の前でしっかり見たいですね。
就活で何したらよいかわからない人向け↓
https://rinecafeta.com/recruit-should-do
23卒がやばい理由についての記事はこちらから↓
https://rinecafeta.com/23-recruit-dangerous-real
エントリーシートを準備する時期についてはこちらから↓
https://rinecafeta.com/recruit-entryseat
まとめ
以上が人事目線からするオンライン(web)面接で気をつけてほしい注意点でした!
就活生の皆さんも戸惑うことが多いと思いますが、採用担当も初めての試みで戸惑ってばかりです。
お互い頑張りましょう。